80歳の大阪・摂津市長、森山一正氏が不出馬の意向「後進にバトンタッチ」
任期満了に伴う大阪府摂津市長選(9月15日告示、22日投開票)で、現職の森山一正氏(80)=5期目=が「後進にバトンタッチしたい」と述べ、不出馬の意向を明らかにした。13~28日に開かれる市議会で正式に表明する。 森山氏はこの日の会見で、「市議会を乗り越えたら一つの区切りをつけたい」と話し、自身の高齢と世代交代を不出馬の理由に挙げた。後継については「5期20年間の積み重ねを受け継いでくれる人」と話した。 森山氏は市議や府議などを経て、平成16年の市長選で初当選した。