（写真：KBS京都）

盲導犬の目の検診費用に役立ててほしいと、京都市に本社がある健康食品メーカーのわかさ生活が、関西盲導犬協会に40万円を寄付し、26日、贈呈式が行われました。寄付金の贈呈式は、亀岡市で開かれた「盲導犬・ラブズ・フェスタ」の中で行われ、わかさ生活の荻野祥世さんから関西盲導犬協会の平芳一法会長に目録が手渡されました。わかさ生活は、目の健康を意識した商品を販売していることから、2003年から盲導犬育成の支援に取り組んでいます。今回の寄付金40万円は、わかさ生活公式Ｘ＝旧ツイッターでの「盲導犬の日」に合わせた投稿に付けられた「いいね」の数1件につき50円をかけて算出したということです。会場では、盲導犬の訓練の様子のデモンストレーションや盲導犬と階段などを歩いてみる「手引き体験」も行われ、訪れた人たちは盲導犬への理解を深めていました。