渋野日向子に聞く「この先が明るくなった」今季メジャー初戦は50位
◇米女子ゴルフツアー シェブロン選手権最終日(2024年4月21日 米テキサス州 カールトンウッズ・クラブ=6889ヤード、パー72) 前日順延となった第3ラウンド(R)の残りと最終Rが行われ、渋野日向子(25=サントリー)は最終Rを2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75で回り、通算3オーバーの50位で今季メジャー初戦を終えた。以下、現地での主な一問一答。 ――振り返って。 「かなり、大変な一日でした。なかなか4日間通してパーオンも少なかったので大変でした」 ――4日間戦えたことは。 「やっと充実できたなと思うかな。全然上位に食い込める位置にはないし、レベルも全然違いますけど。この先が少し楽しみというか明るくなったような気はしているんで、1個の予選通過だけですけど」 ――スマイルも出ました。 「もっと上には行きたい気持ちは本当に毎週毎週ずっと持ってはいる。なかなか難しいなとも思いながら過ごしていた中で、このメジャーでなんとか予選通過できて4日間戦えたっていうのは、今年の自分には凄く大事なことかなとは思うので。もっとね、笑ってできればいいんですけど、できるようなゴルフがこれからできるように頑張ります」 ――一番の収穫は? 「パッティングの感覚は良かったというか、乗らない分、シビアなパーパットを打つ場面も多かったのでメンタルは鍛えられた気はする(笑い)」 ――たくさんパーパット決めていました。 「良かったと思うけど、また芝も違うし、感覚を忘れないようにしたい。当たり前のことだとは思うんですけど、それ以前にショットがやばいので」 ――ショットはやりたい方向に近づいている? 「ショットを見ると、“ん~あ~”って感じですけど、凄く気持ち的には前向きでした」 ――結果が出ることで変わる部分もある。 「自分が頑張れば自信もちょっとずつついてくると思うから、それが今回の結果でちょっとでも得られたらいいなと思いますけど」 ――ツアーポイントレースのポイントも初めての加算になった。 「1ポイントくらい、もうちょっと入る?(笑い)。ポイントが入ればよかったけど、積み重ねだし、もうちょっと上には行きたかったけど。ま~頑張ります!」