ヤマハ「MT-09」がマイナーチェンジ! デザイン一新、装備はアップデート
ライディングポジションと装備、デザインを変更、カラーは3色
2024年3月14日、ヤマハ発動機販売はマイナーチェンジした新型「MT-09」を発表した。 【写真はこちら】新型「MT-09」の全体、カラーは3色 2014年のデビュー以来、ヤマハ・MTシリーズの中核を担ってきた「MT-09」。最大の個性ともいえる水冷DOHCの3気筒エンジンは、2021年のモデルチェンジで排気量を888ccにアップした。 誕生10周年の節目を迎えた2024年モデルはマイナーチェンジを受け、装備を充実。デザインを一新し、ライディングポジションも変更されている。この新型の開発コンセプトは“The Knight Horse(騎馬)”。従来モデル以上にスポーティな仕様となった。 ライディングポジションは従来モデル比でわずかに前傾・バックステップ調に。ハンドル位置は下方へ約3.4cm、ステップ位置は後方へ約3cmかつ上方へ約1cm移されている。なおハンドルバーとステップはそれぞれ2パターンの位置調整が可能だ。クラッチレバーは新作で全14段階の位置調整が行なえる。 ヘッドライトは新設計の小径LEDを採用。テールランプも新デザインになった。LEDウインカーには「二段階フラッシャー機能」「エマージェンシー機能」「消し忘れ機能」が追加されている。メーターには5インチフルカラーTFTディスプレイを新採用。スマートフォンとのBluetooth接続が可能で、専用アプリを使えばナビも表示できる。 車両価格は税込125万4000円。ボディカラーは「ダークグレー」「ブルー」「マットダークグレー」の全3色となる。2024年4月17日に発売予定だ。
webオートバイ編集部