能登半島地震の被災地、石川県七尾市に派遣されていた岡山県の教職員らで作るチームが24日、教育長に活動を報告しました。 【写真】被災地での活動の様子　提供：岡山県教育庁

教育長に活動を報告する「災害時学校支援チームおかやま」

（災害時学校支援チームおかやま／勝間光洋さん） 「学校再開に向けた避難所運営であったり、地域の方とのコミュニケーションであったり、最初の段階である程度想定しながらやることが非常に大切だな（と思った）」 　岡山県の教職員らで作る「災害時学校支援チームおかやま」の5人が鍵本芳明教育長に被災地での活動を報告しました。 　5人は、1月16日から20日まで石川県七尾市の避難所となっている学校を訪れ、通学路の安全点検や学校再開に向けた教室の整備などをしました。 　「災害時学校支援チームおかやま」は西日本豪雨をきっかけに2022年3月にできたもので、被災地で実際に活動するのは今回が初めてでした。 （災害時学校支援チームおかやま／勝間光洋さん） 「子どもたちも笑顔が戻ってきて、とてもうれしい表情を見ると『あぁ、やってよかったな』という気持ちに我々もなりました」