佐賀市が出店料約1200万円返還へ バルーンフェスタ大雨で中止受け【佐賀県】
サガテレビ
大雨の影響で全ての出店やイベントが中止となったバルーンフェスタについて、佐賀市は出店者が支払っていた出店料を全額返金すると明らかにしました。 10月31日から開催されたバルーンフェスタは、台風などによる大雨の予報を受け5日間のうち2日目以降、嘉瀬川河川敷を利用した出店やイベントが全て中止となりました。 また、11月2日には佐賀市の11月観測史上最多となる1時間に58ミリの雨が降り、コンテナ43棟の床上浸水やテント18棟の倒壊などで、被害額は約800万円にのぼるということです。 これらの対応として、佐賀市の坂井市長は21日の会見でバルーンさが駅の北側の憩いの広場に出店予定だった151店舗が市に支払った出店料合わせて1200万円を全額返還すると明らかにしました。 【佐賀市 坂井英隆市長】 「今回きわめて異例の事態ということで、我々としても可能な対応を議論をして検討して今回はもう全額返還しようということで対応するというふうにしたところでございます。」 また、バルーンさが駅の南側エリアについても管理する佐賀バルーンフェスタ組織委員会で対応が検討されているということです。
サガテレビ