写真=マイデイリーDB

違法賭博を認めたお笑い芸人のイ・ジンホが、被疑者としてソウル江南（カンナム）警察署に出頭した。常習賭博、詐欺などの疑いで告発されてから8日でのことだ。 彼は本日（22日）午後1時55分頃、黒いTシャツに黒いズボン姿で江南警察署に到着した。 調査を受ける前、イ・ジンホは取材陣の質問に「申し訳ない」「調査を誠実に受ける」と答えた。 先立って、彼は14日、自身のInstagramを通じて、違法賭博とそれによって生じた借金を自ら告白した。彼は「2020年、偶然にも違法賭博サイトでゲームを始めてしまい、手に負えない借金を抱えるようになりました。知人たちの厳しい忠告や僕が愛するこの仕事ができなくなるかもしれないという恐怖で、後から気を取り直して賭博をやめましたが、すでに多くの方に金銭的な支援を受けた状態でした」と打ち明けた。 また「僕に残された債務は何があっても返済していくことを約束します。物議を醸し、それを隠すことに汲々とした僕に失望された多くの方にも、頭を下げてお詫び申し上げます。警察の取り調べも誠実に受け、僕がした過ちの代価を払います。心から申し訳ありません」と謝罪した。 彼は、お笑い芸人のイ・スグン、Wanna One出身のハ・ソンウン、BTS（防弾少年団）のジミン、歌手のヨンタクなどの知り合いの芸能人から計10億ウォン（約1億円）を借りたと推定されている。 2005年にSBS特別採用お笑いタレントとしてデビューしたイ・ジンホは、SBS「笑いを探す人（ウッチャッサ）」とMBC「ハタンサ」、tvN「コメディビッグリーグ」などのコメディ番組や、JTBC「知ってるお兄さん」などの様々なバラエティ番組に出演し、顔を知らせた。