踏切自殺を装い会社の同僚の男性を殺害した疑いで社長ら4人が逮捕された事件で、殺害された男性は「約束を守れなかったら死ぬ」などと念書を書かされていた事がわかった。 塗装会社社長の佐々木学容疑者（39）ら4人は2023年12月、同僚だった高野修さん（当時56）を東京・板橋区の踏切に立ち入らせ、東武東上線と衝突させるよう仕向けて殺害した疑いが持たれている。 高野さんは仕事のミスを口実に男らから日常的に暴行を受け、事件前「約束を守れなかったら死にます」などと、佐々木容疑者らに書かされていたことがわかった。 また、佐々木容疑者は事件直前に高野さんの部屋を訪れ、「反省を促すために平手で数発殴った」などと説明していたということだ。 警視庁は、高野さんが指示を拒否できない状況に追い込まれたとみて調べている。 （「Live News days」12月10日放送より）
フジテレビ,社会部
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