各地で強盗事件が相次ぐ中、仙台市青葉区の郵便局で強盗対応訓練が行われました。

　訓練には、仙台中央郵便局の社員ら約５０人が参加し仙台中央警察署の警察官の立ち会いの下で刃物を持った強盗が現金を要求する想定で行われました。 　強盗の指示に従い現金を渡した後、逃走する犯人を追い掛けて警察へ通報するまでの手順を確認しました。参加者は、強盗が現場に残した物の扱い方などについて警察官から話を聞きました。 　参加者「どうしてもいきなりああいった状況になるとパニックになる。非常に良い経験になったと自分の中では思っております」 　仙台中央郵便局佐々木康成局長「こういう形で防犯意識を社員にしっかり持たせて、会社内でのルールもしっかり作ってありますので安心して、年末にはなりますけどもご利用いただければ」 　訓練の後には、カラーボールやさすまたといった防犯グッズの正しい使い方も学びました。