お~きなスイカできたよ 園児が収穫 とれたてペロリ 函南・ひまわり保育園
函南町平井のひまわり保育園の園児が29日、同町畑毛のビニールハウスで同町名産のスイカの収穫を体験した。顔が隠れるほどの大きなスイカを味わった。 生産者の芹沢正弥さん(78)が約20年前から地元の園児を招待し、苗植えや収穫の体験を提供している。年長と年中の園児が2月に苗を植え、その後も散歩の途中で立ち寄り、成長を見守ってきた。 この日は全園児約60人が訪れ、重さ10キロを超える大玉スイカを仲間とともに懸命に持ち上げた。「大きい」「早く食べたい」とはしゃぐ園児に、芹沢さんは皮が黒色や黄色だったり、中身が黄色だったりするスイカも用意。園児たちは「おいしい」と勢いよく食べ切った。
静岡新聞社