チラズアートの新作ホラゲー『自撮(じさつ)』発売日が12月16日に決定。Steamにて高精細なルックのトレーラー映像もお披露目
独立系のゲーム開発チームであるチラズアートは12月13日、新作のホラーゲーム『自撮(じさつ)』の告知映像をSteamストアページにて公開し、発売日が12月16日に決定したことを明かした。 『自撮』はドキュメンタリーであるかのように制作されたフィクション作品のジャンル「モキュメンタリー」風のホラーゲームだ。英語での紹介文を参照すると「日本のファウンドフッテージモキュメンタリーホラーゲーム」とも紹介されている。 「ファウンドフッテージ」のホラー作品としては『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマルアクティビティ』といった作品が代表的だが、“モキュメンタリ―”のホラー作品としては白石晃士氏が手掛ける『コワすぎ!』シリーズなどが想起される。 このたび公開された映像では、事前に公開さえれていた日本家屋のような空間を探索している様がフォトリアルなビジュアルで描かれている。 また、ビデオテープをアナログテレビで視聴するシーンやスコップで土を掘るシーン、そして勝手に日本人形の首が落下し、血の滴る床へ転がる不気味な場面が収録されている。 映像の後半には耳元でささやく不可解な声も流れており、詳細が明かされていない新作の内容の謎は一層深まるかたちとなった。 興味がある読者は本作をウィッシュリストに登録し、迫る発売日に備えよう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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