「勇気と希望をもらえる」マイケル・ファスベンダーらがタイカ・ワイティティ監督最新作の見どころを語る 映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
世界最弱のサッカーチームが起こした奇跡の実話をベースに『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督が独自の世界観とユーモアで描き出すヒューマンドラマ、映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』。この度、タイカ・ワイティティ監督とキャストらが本作の見どころを解説する特別映像が公開された。 公開された映像では「サッカーに熱心で真面目すぎる主人公が米領サモアの弱小チームを監督するハメになる」と物語を案内するワイティティ監督に続いて、主人公のトーマス・ロンゲン役を演じたマイケル・ファスベンダーが「彼は屈辱を感じ選手を見下す。だがやがて、彼らのサッカーに対する努力と情熱を知る」と米領サモア人たちへのリスペクトを得た先に待つ心の変化を明かす。 そして、本作の要となるのが、チームのフォワードとして活躍し、サモアの文化である第3の性“ファファフィネ”のジャイヤ(カイマナ)。「強烈な影響力を放つキャラクターだよ」とファスベンダーが語るように、彼女はチームの中心的な存在として、物語を大きく動かしていく。 代表チームの選手たちや彼らを取り巻く国民たちの明るく強い志に胸を打たれ、はじめは不機嫌だったロンゲン監督はサッカーに対する初心を取り戻す。ロンゲンの元妻・ゲイル役を演じたエリザベス・モスは「勇気と希望をもらえる 人は変われて良い人間になれるとね」とこの作品が希望いっぱいのメッセージに溢れていることをアピール。映像の最後は、ワイティティ監督の「チームの立て直しと勝利の軌跡は 過去の重荷を捨て 今を生き始める人々の物語だ」という前向きなメッセージとともに締めくくられる。 映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』は、2024年2月23日(金・祝)より全国ロードショー。
otocoto編集部
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