材料3つでできる自家製「梅ポン酢」。驚きの味わい深さでご飯にも合う
日本の味が楽しめる“梅仕事”。料理家・今井真実さんに、自家製「梅ポン酢」のつくり方を教えてもらいました。白身魚のサラダにかければ、食欲が落ちる季節もさっぱりいただけますよ!
梅レシピ共通!基本の梅の下処理
完熟梅は初夏からスーパーに並びはじめます。全体が黄色く、さらにほんのり赤みがかっていればなおよし。初心者には南高梅がおすすめ。皮が薄くやわらかいので、扱いは優しく。
●基本の梅の下処理
(1) 梅をボウルに入れて優しく洗う。ザルに上げて水気をきる。 (2) ペーパータオルでひと粒ずつ水気をふき、楊枝でなり口のヘタを取る。 (3) ペーパータオルをこより状にして、ヘタを取ったくぼみも丁寧に水気をふき取る。
完熟梅でつくる!梅ポン酢のレシピ
材料3つで驚きの味わい深さ。おしょうゆとお酢の量は好みでどうぞご自由に。かんきつ代わりの甘酸っぱい梅のかけらはご飯にのせて味わうのもおすすめです。
【つくり方】
(1) 梅は傷がある場合は包丁で大きく切り取る。清潔な保存容器に梅を入れ、しょうゆと酢を注ぐ。 (2) 清潔なスプーンなどで梅を軽くつぶす。 [全量243kcal]・保存期間 冷蔵で1年保存可能。液体が減ってきたら、しょうゆと酢を注ぎたし、梅が液体にかぶっている状態を保つ。 ・食べ頃 すぐに食べられるが、1週間ほどたつとよりおいしく。
●白身魚カルパッチョ風にも!
器にベビーリーフを盛り、鯛など白身魚のお刺身をのせて。オリーブオイルを回しかけ、好みで塩少し、仕上げに梅ポン酢をかければカルパッチョ風です。 ※ つくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
ESSE編集部