山口達也/ボートレース(競艇)

ボートレース桐生「第17回ドラキリュウカップ・得意水面集結戦」は9日、5日目を開催。全レースで安定板が装着され、1～8Rは2周戦で行われた。 【桐生11R 結果】アクシデント発生の末に3連単は11万舟！ 追い風で荒れ水面になったこともあって、準優は波乱続き。9Rは松本一毅、松田大志郎のピット離れが良く、3号艇・伯母芳恒は5コースに出された。カドに構えた松田はトップSからスロー勢を一気に飲み込んだが、自身も大流れ。大外からまくり差した田中京介が首位へ抜け出し、2連単は3万円台、3連単は8万円台の高配当決着となった。 10Rの田中信一郎もインでまさかの惜敗。カドから伸びた吉田光を牽制してターンマークを外してしまい、まくり差しに切り替えた吉田が1着。田中信は何とか2着に残した。 11Rは予選トップ通過の金子拓矢が1号艇で登場。地元だけに荒れ水面でも問題ナシと思われたが、2コース山口達也がコンマ30と大きく出遅れて壁の無い状態に。カドから攻めた河野真也に抵抗した事で旋回が大きく膨らみ、差した山口が1着でゴール。最内を差してバックで伸びた富澤祐作2番手につけていたが、2周バックで吉田凌太朗が肉薄。ところが吉田の舳先が富澤の艇に接触し、吉田は転覆。更に後続の河野もあおりを受けて転覆してしまい、吉田凌は妨害失格となった。2着には富澤、3着には芦澤望が続いて、3連単2-6-5は11万9550円の超ビッグ配当。なお、吉田、河野は負傷帰郷となっている。