21世紀県民会議 ことしのテーマは「頻発する豪雨災害県民に迫る危機への備え」
山形放送
山形新聞・山形放送が主催し、豊かな郷土づくりに向けた提唱を行う「21世紀県民会議」が14日、東京で開かれました。県内で頻発する豪雨など災害への備えについて、意見が交わされました。 会議には、県選出の国会議員や吉村知事ら行政のトップ、それに有識者らが出席しました。ことしのテーマは「頻発する豪雨災害県民に迫る危機への備え」です。7月の豪雨災害を受けた緊急的な対応については、西日本並みの雨量を想定した河川整備計画への見直しや、山や農地なども含めた流域治水対策の必要性が指摘されました。また、気候変動時代における持続可能な地域づくりに向け、教育などを通じた住民の防災意識の向上や、官民で知恵を出し合う必要性について意見が出ました。