超怪物級…レアル・マドリードの伝説! 最強最高の英雄(2)最も愛された男、最高の力で栄光を得たFW
世界最高のクラブ、レアル・マドリードにはいつの時代にも世界中から名選手が集結する。今回はかつてレアル・マドリードでプレーし、数々の栄光を手に入れた名選手について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
フェルナンド・モリエンテス(レアル・マドリード/スペイン代表) 生年月日:1976年4月5日(当時22歳) 98/99リーグ戦成績:33試合19得点2アシスト レアル・マドリード リーグ戦通算成績:183試合72得点16アシスト レアル・マドリードでの主な獲得タイトル:ラ・リーガ(00/01、02/03)、UEFAチャンピオンズリーグ(97/98、99/00、01/02) レアル・マドリードにおいて、ラウールの相棒として最も愛されているのがフェルナンド・モリエンテスである。サラゴサから97年に加入すると、ラウールとの2トップで得点を量産。スペイン代表でもコンビを組むなど、最高の相性で数々のタイトルを手に入れた。 基本データは98/99シーズンのもの。加入2年目で好調をキープしてキャリアハイとなる19得点を記録。“銀河系軍団”と呼ばれる前の“白い巨人”において欠かせない存在としてファンに愛された。 能力値でも、ストライカーとして非常に高い能力を持っていることがわかる。「攻撃力」はもちろんのこと「フィジカル」「IQ」「空中戦」「メンタル」で80を超える評価となっている。186cm80kgの体格を活かした強さと高さ、さらに戦況を読む力と精神的にも落ち着きを備えている。