塩こうじを使ったぜんざい。ほうじ茶と塩昆布も付く

　和歌山県白浜町にある「Ｂｒｅａｋ　Ｃａｆｅ　ｎｏｎｎｏ（ブレイク　カフェ　ノンノ）」（湯本伸久・北川純子共同オーナー）は、塩麹（こうじ）を使った「塩麹ぜんざい」（６００円）の販売を始めた。 【「Break Cafe nonno」の地図はこちら】 　店自慢の塩こうじと小豆、てんさい糖を合わせて作ったぜんざいは、くどくない甘さと塩気が絶妙に合わさった一杯で、一気に飲み干したくなるほど口当たりが軽い仕上がりになっている。 　ぜんざいにはあぶった餅が入り、無添加の塩昆布とほうじ茶も付く。餅を抜いて提供することも可能。販売は４月末までの予定で、夏には冷やしぜんざいも企画しているという。 　同店は、自家製こうじを使った健康的なメニューを豊富にそろえている。こうじを使った発酵調味料は塩こうじやしょうゆこうじ、甘酒こうじなど１８種類以上あり、メニューは全て、これらの発酵調味料で味付けしている。 　いろいろな種類のこうじを味わいたい人には、ランチで提供している「麹デリプレート」（１３２０円）がおすすめ。こうじで味付けした野菜中心の小鉢料理がたくさん楽しめる。 　北川オーナーは「４月からは大幅なメニューの変更を予定しているので、現在のメニューを食べたい方は、３月中の来店がおすすめです」と話している。 【お店情報】 白浜町１３８４の６３　営業：モーニング午前８時～１０時半、ランチ午前１０時半～午後３時半ラストオーダー（日曜は午後１時ラストオーダー）。月・火曜定休　電話０７０・８５４５・３４３２