侍ジャパンが地元台湾と対戦…「台北ドーム」の特徴は天井の高さ、人工芝は日本のミズノ社製
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で開幕2連勝の日本代表「侍ジャパン」は16日夜に、1次ラウンド第3戦(台湾・台北ドーム)で地元の台湾と対戦している。
会場の台北ドームは台湾初のドーム球場として2023年12月に完成し、野球開催時の収容人員は約4万人だ。両翼は102メートル、センターが122メートル。グラウンドから天井までの高さが74・5メートルと高いのが特徴で、東京ドーム(61・69メートル)とは10メートル以上の差がある。
人工芝は日本のミズノ社製で、同社によれば、同じタイプが日本国内でもZOZOマリンスタジアムやバンテリンドームナゴヤなど、プロ野球の球場にも多く導入されているが、同社製の人工芝が海外で採用されるのは、台北ドームが初めてだという。
今年3月には巨人が球団創設90周年の記念事業として、台湾プロ野球チームとの親善試合を行い、プレミア12のメンバーにも選出されている戸郷も先発のマウンドを踏んだ。(デジタル編集部)