観測史上一番暑い夏が来る?災害級の暑さから身を守る「クーリングシェルター」設置進む 静岡
クーリングシェルターとは
クーリングシェルターとは、極端な高温や危険な暑さを避けるために法律(改正気候変動適応法)に基づいて設置されるものです。ただし、設置は各自治体の努力義務となっています。 特別警戒アラートが出されたら施設を開放することになっていますが、どこに設置されているかは自治体のホームページなどで確認できます。 焼津市の場合、公的施設19カ所、民間22カ所の計41カ所あり、いずれの施設でも体調不良の方は経口補水液などを無料で提供してくれます。基本的にアラートが出ているいないに関わらず開放していますが、今のところ9月30日までを予定しているそうです。 また、杏林堂は10月23日までを予定していますが、施設が休みの際や土日は開いていない場所もあるそうですのでご注意ください。
熱中症特別警戒アラート
年々暑さも厳しくなってきている感じがしますが、熱中症への警戒情報を環境省が毎日発表しています。 その中で「特別警戒アラート」は2024年から運用開始されていて、都道府県内すべての地点で翌日の暑さ指数が35を超える場合、前日の午後2時頃に発表されます。 ちなみに25日の静岡市の暑さ指数は30.2なので厳重警戒レベルでした。 環境省のホームページで自分の住んでいる地域の情報を確認できますので熱中症予防などで活用すると良いと思います。
暑さに負けない体づくり
こうした情報を確認することも大事ですが、暑さに負けない体づくりも大切です。そのために注意したい点をまとめてみました。 ・水分をこまめに摂取=喉が渇いていなくても水分補給を ・塩分を程よくとる=汗をたくさんかいたときは特に注意です ・睡眠環境を快適に=エアコンや扇風機を上手に使って寝ている間の熱中症を防止 ・丈夫な体をつくる=適度な運道やバランスの良い食事、しっかりとした睡眠など ここまでクーリングシェルターと熱中症予防についてお伝えしました。
テレビ静岡