「ドンキ文字」POPライターが全国から集結…山陰最大級「メガドンキ」オープンの裏側 あのPOPが生み出される現場に密着
店長 「全体のイメージは祭りのイメージ。祭りの中で一服するみたいな、そういうコーナーにしてほしい中でのPOPです」 発注があったのは、駄菓子や花火などの売り場近くに掲げるPOP。今後ベンチが設置され、ちょっと腰を掛けたり一休みできるような場所です。 POPライター 「ここにおいでよ、みたいな感じにしたいなと思ったんですけど…こっちの言葉で『きてごしない』」 売り場スタッフ 「『きてごしない』そんな言葉もあるんですか」 地元の人に親しんでもらえればと、米子弁を使いたいとのこと。 店長 「米子弁で休むってなんかあったりしますか?」 記者 「休んでいきないやって言いますよね」 店長 「来てごしない、休んでいきないや」 POPライター 「オレンジ、蛍光オレンジで楽しい感じで、形も変えていいですか?」 まさかの…取材班の案が採用されました。 話し合いを重ねる中で、売り場スタッフのイメージとPOPライターのイメージをすり合わせました。 POPライター歴13年 Qイメージ湧きました?「なんとなく。イメージ通りにならないときも結構ありますけど、その都度変わったり」 最初のイメージのイラストから、どんなPOPが出来上がるのでしょうか。 切ったり、書いたり、縁取りしたり、作業することおよそ2時間後、ついに大詰めを迎えます。 最後に文字を貼り付けて、完成です! そして、売り場スタッフに完成したPOPを渡すと… 「イメージ通りです、素晴らしい」 「お待たせしました、ありがとうございます」 「こんなに早く出来るなんて、ありがとうございます」 POPライター歴13年 「色使いもこれでいいのかなって思いながら考えながら作っています。イメージ通りって言われたのでほっとしたんですけど、作って仕上がるまではすごい不安です」 POPライターや売り場スタッフなどの思いが詰まったドンキのPOP。驚安の商品はもちろん、こうした店内にも注目してみてください。
山陰放送