田村ゆかり「いつのまにか20年も経っていることに驚いています」

　テレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」が、10月7日午後11時30分から再放送される。 　同作は、2004年に放送された「魔法少女リリカルなのは」シリーズの第1期。小学3年生の高町なのはは、異世界からきた少年ユーノ・スクライと出会い、魔法少女としての運命に巻きこまれていく。 　なお、「魔法少女リリカルなのは」の20周年プロジェクトの第1弾企画として、劇場版2作品「魔法少女リリカルなのは The Movie 1st」と「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's」のテレビ編集版「魔法少女リリカルなのは 20周年記念セレクション」が10月5日からTOKYO MX、BS11でスタートすることも決定している。 　なのは役の田村ゆかりからのコメント全文は以下のとおり。 【田村ゆかり（高町なのは役）】 ――「魔法少女リリカルなのは」テレビシリーズで思い出に残っているシーンや、大切にしているシーンはありますか？ シリーズを通してたくさんのキャラクターと出会い気持ちを通わせているなのはですが、やっぱり物語の最初で、なのはの日常を変えたユーノくんとの出会いが印象に残っています。 ――「なのは」役が決まったときのことを覚えていますか？ はい。子供の頃から変身願望があり、テレビの中のアイドルや魔法少女に憧れを抱いていたので、魔法少女の役を演じさせていただける機会をいただけて、とてもとても嬉しかったです。 ――田村さんにとって「なのは」はどんな存在ですか？ ひたむきで一生懸命で真っ直ぐで強くて優しい。私が持ち合わせていないものをたくさん持っているなのは、少し遠いけどいつも側に居てくれる不思議な存在です。 ――最後に、ファンの皆様に向けてメッセージをお願いします。 いつのまにか20年も経っていることに驚いています。月日が過ぎてもこんな素敵な機会に触れることができるのは、なのはシリーズを長年応援してくれている皆さんのおかげです。これからもリリカルなのはをよろしくお願いします！