草なぎ剛

　俳優の草なぎ剛（49）が12日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。将来の夢について語る場面があった。 　この日は映画「碁盤斬り」で共演する俳優の草なぎ剛、白石和彌監督とともに出演。趣味について話をする中、「ギター好きですね」と草なぎ。「僕は将来、ブルースギターマンになろうと思って。60歳ぐらいになったら自分の作詞したブルースギターを、奏でられるようなのが本当に夢で」と明かした。 　「かっこいいじゃないですか、斉藤和義さんとか、奥田民生さんですよ。ギター1本ですよ、あんな広い武道館とかで1本で表現できるって。俳優さんも凄いですけど、照明あったり、メイクしたり、自分の体をもって音で人の心を動かすって“かっこいいな！”って思って」とせん望。 　「弾き語りをされている方に憧れがあって、あいみょんさんとか。やる人に凄い憧れがあって。僕らは音源の中で歌って踊ったりが多いけど、自分でリズム奏でて、コードを押されてって。あれが痺れる」と語った。 　さらに「大杉漣さんにギターを教えてもらったりとか、そういう影響もあって、なんか憧れなんです」と2018年に急逝した俳優の大杉漣さんとの交流にも言及。「漣さんも亡くなる直前に『アナザースカイ』っていう番組でハーモニカとギター1本で弾き語っていてそういう影響もあって、いつか60歳ぐらいで、いいブルース奏でてるな、みたいな、感じになりたいの。格好良くよくないですか？そういうおじさんになりたい」と目を輝かせた。 　「ずるいよね、音楽って」とも。「舞台でもある程度、何分かやって、盛り上がりがある。3分の中で歌って物語が作れちゃうから。やっぱり凄いですよね、ミュージシャンの方って」と羨ましがった。