【実話】「ブスな自分が大嫌い」で大金を払って人生初の整形!著者が当時の不安な気持ちを振り返る【著者に聞いた】
鈴木倫(@suzu_kiri_n)さんはX(旧Twitter) などを中心に漫画を公開している。2024年5月に「愛されたくて整形しました」を投稿すると3.9万いいねを獲得!Xのフォロワー数は3.9万人(2024年7月29日現在)、本作は電子書籍も発売されている。今回は本作の4~5話を紹介するとともに、著者に人生初の整形手術を受けた当時の心境についても聞いた。 【漫画】本編を読む 生きる意味を感じられず、急いで整形のカウンセリングを予約した鈴木倫さん。けれど、インターネットで検索すると整形で失敗した画像がたくさん目に飛び込んできて、不安な気持ちから抜け出せなくなってしまう。 カウンセリングで二重と目の下のたるみを取りたいことを伝えると、スタッフからおすすめの施術をたくさん提案される。目の下のたるみを取る際は脂肪を注入する必要もあるようで、諸々合計するとなんと68万円越え! 金額を聞いて正直高いと感じたが、これまでずっと「ブス」と言われ続けてきた人生だったので、なんとしても自分を変えたい鈴木倫さん。 何件かカウンセリングに行こうと思っていたが、翌日に施術してくれると聞いてその場で即決。しかし、明日の整形が怖くて夜もなかなか寝付けず、スマホで整形についてずっと調べてしまう…。 そして、整形をしたら「世間からはどう思われるのだろう」「好きな人ができたら引かれちゃうかな」などのネガティブな思いが次々に頭をよぎる。 いよいよ手術当日、不安な気持ちを抱えつつも整形をして新しい人生の一歩を踏み出す鈴木倫さんであった。 ――鈴木倫さん自身、実際に整形手術を受けるのは勇気が入りましたか? とても勇気がいったし怖かったです。最悪死んでもいいというような自暴自棄な気持ちがあったので勇気を出せたのですが、あそこまで病んでなければ踏み出せませんでした。 ――人生初の整形では、具体的にどんなことに不安がありましたか? ネットで調べると山ほど失敗例が出てきて怖かったです。また、ダウンタイムが美容整形外科で伺った期間よりも長く、腫れも強くなってしまったので綺麗に仕上がるか不安でした。ですが、満足いく仕上がりになったので整形してよかったです。 本作では「ブス」と言われ続けてきた著者が、意を決して整形するまでの道のりを描いている。自分の顔にあまり自信が持てない人は、本作を読むと勇気がもらえるかもしれない! 取材協力:鈴木倫(@suzu_kiri_n)