ジム・キャリー「耐え難い作業」大量のメイクで息できず、人気アニメ映画続編への出演は条件付き
人気俳優のジム・キャリー(62)が『グリンチ』続編について、モーションキャプチャだった場合のみ復帰するとした。2000年の同クリスマス映画で主役を演じたジム、緑色の分身にメイクを施す「耐え難き」プロセスが無ければ出演を快諾するという。 【写真】過酷なメイクを施されたジム・キャリー ジムはComicBook.comにこう話す。「グリンチがうまくできればという条件だね」「当日は大量のメイクをして息ができなかったんだ。本当に耐え難い作業なんだ」「頭の中でずっと子供たちのことを思い浮かべていた。子供たちのためだって唱え続けて。今はモーションキャプチャで色んなことができる。自由だよ。何でも可能さ」 そんな同作は興行収入でヒットしたが、役に没入するジムの要求はメイクアップアーティストの辻一弘氏にとって過酷な仕事だったようだ。2018年に辻氏はヴァルチャー誌にこう明かしていた。「予告編のメイクアップで彼は突然立ち上がり鏡を見て、あごを指さし『ここが昨日君が使った色と違う』って言うんです」「私は同じ色を使っていましたが、彼は『直してくれ』と。それで私は直す。そんな毎日でした」 一方ジムは日本で今月27日から公開がスタートする『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』で、悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役を再演、映画界にカムバックを果たしていたところだ。業界復帰の理由をレポーターから尋ねられたジムは「この世界に帰ってきたのは、まず天才を演じられることだ」「それに、色々なものを買ったから、正直言ってお金が必要になったんだ」と語った。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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