辺野古反対の市民「日本戦場に」 危機感訴え、3紙に広告
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する市民グループ「沖縄意見広告運動」は2日、沖縄タイムスや琉球新報など3紙の朝刊に「沖縄を、本土を戦場にさせない!」と訴える意見広告を出した。 意見広告は見開き2ページ。国が辺野古で進める工事を「暴挙」と非難し「県民の民意と心まで埋め立てることはできない」と即時中止を求めた。有事の際に自衛隊などの使用を想定する「特定利用空港・港湾」に7道県の施設が選ばれたことも挙げ、「自分ごと」として考えるよう呼びかけた。