阪神・岡留 OP戦に続き無失点継続 初登板で仕事完遂「全体的に良かった」
「阪神2-3DeNA」(4日、京セラドーム大阪) 阪神・岡留が6試合目でシーズン初登板を迎えた。1回をきっちりゼロで抑えて、リリーフの仕事を完遂。直球は最速149キロを計測し、「真っすぐも走ってると思いますし、ある程度狙ったとこにも(行った)。全体的には良かったと思います」と胸を張った。 【写真】岡留熱投で飛び散る汗が気迫の表れ!? 追加点を絶対に与えられない七回にバトンを受け取ったが、「そういうのは全く意識せず、しっかり目の前の打者ひとつひとつという意識で」と平常心でマウンドへ向かった。対峙(たいじ)するのは強力クリーンアップ。まずは佐野を外角直球で打ち取った。牧はツーシームで料理。宮崎には中前打を許したが、3戦連続3安打を達成していた好調な関根はツーシームで仕留めて、役目を終えた。 春季キャンプでは投手MVPに選ばれた期待の大卒3年目右腕は、オープン戦6試合に登板してオール無失点。初登板でも点を与えず、「まあ悪くなかったと思うので、しっかり継続していきたいです」。連覇への欠かせない1ピースとなるべく、まずは順調に滑り出した。