即応予備自衛官の40代男性が3000メートル走の訓練後、倒れ死亡 死因は確認中 第52普通科連隊長「痛恨の極み」陸自東千歳駐屯地
北海道千歳市にある陸上自衛隊東千歳駐屯地で、20日、即応予備自衛官の40代の男性が訓練で3000メートルを走り終えた後、倒れて死亡していたことがわかりました。 北部方面総監部によりますと、死亡したのは、第52普通科連隊の即応予備自衛官で1等陸曹の40代の男性です。 男性は、20日午前9時半ごろ、東千歳駐屯地での3000メートルの持続走訓練の後に倒れ、運ばれた千歳市内の病院で、21日午後9時に死亡が確認されました。 男性は、訓練前の問診では、健康状態に異常はなく、走り終えた直後に倒れたということです。 北部方面総監部は、個人情報保護の観点から、男性の既往症の有無を明らかにしていませんが、死因は、現在確認中としています。 第52普通科連隊長の早崎和寿1等陸佐は「訓練中の隊員が亡くなられたことは痛恨の極みであり、大変重く受け止めています。 今後はこのような事案が起きないように万全を期していく所存です」とコメントしています。
北海道放送(株)
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