奥川雅也が今冬加入のハンブルガーSV、ティム・ウォルター監督の解任発表
ハンブルガーSV(ドイツ2部)は12日、ティム・ウォルター監督(48)を解任したことを発表した。今後はアシスタントコーチのマーリン・ポルツィン氏が暫定的にチームを率いるとしている。 【動画】「あれは誰だ?」現地観戦のネイマールが元Jリーガーに熱視線 ウォルター監督は2021-22シーズンからハンブルガーSVを指揮。過去2シーズンはいずれもリーグ戦を3位で終え、昇降格プレーオフの末に1部復帰を逃した。就任3年目の今季は第20節終了時点で自動昇格圏内の2位につけていたが、今月9日の第21節ハノーファー戦で3-4の敗戦。プレーオフに回る3位に後退していた。 クラブ理事のヨナス・ボルト氏は公式サイトを通じ、「ハノーファーに対するホームでの不本意な敗戦の後、我々は状況を分析し、シーズンの目標を危うくしないためには変化を加える必要があるという決断に達した」と説明している。 ウォルター監督は「シーズン目標の達成に一緒に貢献し続けたかった。 2年半以上にわたって素晴らしい協力関係を築いてくれたHSVとオフィス、そして最高のファンに感謝したい。残りのシーズン、チームとクラブが最大限の成功を収めることを祈っている」とコメントした。 ハンブルガーSVには今年1月からアウクスブルクのMF奥川雅也が期限付き移籍。負傷の影響により、加入から1試合のみの出場となっている。