新潟放送

梅雨前線の北上に伴い、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。22日ごろから24日ごろにかけて、九州・中国・近畿・東海・北陸などで大雨となる見込みで、長時間の大雨で“警報級の大雨”となる所もありそうです。 【画像】今後の雨風シミュレーション　26日（水）までの予想 大気の状態が非常に不安定となることから、九州・中国・近畿・東海・北陸では1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所がある見込みで、気象庁は土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水や河川の増水に注意するよう呼びかけています。 ■雨の予想 ▽22日（土）午後6時までの予想24時間降水量（多い所） 　・九州北部 　　山口県　60ミリ 　　福岡県・佐賀県・大分県・熊本県　100ミリ 　　長崎県　120ミリ 　・九州南部 　　鹿児島県　100ミリ 　・中国 　　山陽　70ミリ 　　山陰　50ミリ ▽23日（日）午後6時までの予想24時間降水量（多い所） 　・九州北部 　　山口県・佐賀県・大分県　120ミリ 　　福岡県・長崎県・熊本県　150ミリ 　・中国 　　山陽・山陰　150ミリ 　・近畿 　　北部・中部・南部　150ミリ 　・東海 　　岐阜県　200ミリ 　　三重県・静岡県　150ミリ 　　愛知県　120ミリ 　・北陸 　　富山県・石川県・福井県　150ミリ 　　新潟県　120ミリ ▽24日（月）午後6時までの予想24時間降水量（多い所） 　・中国 　　山陽・山陰　80ミリ 　・近畿 　　南部　120ミリ 　　北部・中部　100ミリ 　・東海 　　愛知県・岐阜県・三重県・静岡県　100ミリ 　・北陸 　　石川県　100ミリ 　　新潟県・富山県・福井県　80ミリ 21日に梅雨入りが発表されたエリアでは、さながら『梅雨本番』の雨となりそうです。 短時間に大雨が降り、一気に降水量が増える恐れもあります。 今後の気象情報に注意してお過ごしください。