【楽天】先発・荘司康誠が7回1安打1失点の好投 今季初勝利はならず
◆パ・リーグ 楽天―ソフトバンク(6日・楽天モバイルパーク) 楽天の先発・荘司康誠投手が、7回1安打1失点、8奪三振の好投を見せた。 6回まで2四球は許しながらも無安打の快投。しかし7回、1死から近藤に鮮やかに中前にはじき返された。さらに続く栗原の打席で近藤がスタート。荘司の投球は暴投となり、走者は一気に三塁まで進んだ。栗原が四球を選び1死一、三塁から、川村が左犠飛。ソフトバンクの先発・モイネロも6回まで無安打無失点を続ける展開の中、ソフトバンクに先制を許した。 3月30日の今季初登板では4回7安打5失点と崩れたが、見事な修正を見せての好投。直後に岡島の代打逆転打で勝ち投手の権利を手にしたが、8回にターリーが柳田に逆転弾を浴び、勝ち負けはつかなかった。
報知新聞社