TikTokは「若い子が踊っている」の感覚は古い! いま40代以上に支持されるのはナゼだ?
SNSのユーザーが全世界で46億人を超え、日本国内でも情報収集に欠かせなくなっています。ひと昔前は、Google で調べる(ググる)が基本だったと思いますが、それが今インスタやX(旧ツイッター)はもちろん、TikTokで検索するという人も急増しています。このTikTokは、2021年時点で1690万人(国内月間アクティブユーザー数)を超えるメジャーアプリの中では最新のアプリです。 【写真】愛されるとは、深く理解されること…NY在住の女性がTikTokに投稿した8秒の動画が話題 クリエイター(インフルエンサー)として、TikTok(フォロワー47万人)、インスタ(フォロワー11万人)、ユーチューブ(チャンネル登録10万人)で、「TikTok運用大全~この1冊で全てが分かる~」(青志社)の著者・とっしーさんによると「若い子が踊っているもの、と考える人が多いと思いますが、それは間違い。年代別でユーザー数が一番伸びているのが、40代というデータもあります。投稿者の年齢も幅広くなっています」という。ここでは、なぜ40代以上に支持されているのかを紹介します。(以下、本書からの抜粋・再編集です) ◇ ◇ ◇ 年代別では40代が一番、TikTokを見始めています。もはやダンスアプリでもなければ、若い人のアプリでもない。幅広い年齢の人が、どんなジャンルでも良いので、「短い動画」をだすアプリに変化しているのです。 ちなみに若い投稿者は多すぎて、競争が激しく逆にバズりにくく、40代以上の方がチャンス多いなんていう見方もあります。年齢の壁がなく、新規参入しやすいアプリです。
ビジネス参入にも最適?
TikTokはホームページ代わりになります。2023年現在、すでにそうなっているアカウントがたくさんあります。実際に社長や社員が喋ったりすることで、集客や採用につながっているアカウントが星の数ほどあります。 一般的にホームページに記載されるようなことも、TikTokで話せるため、直に伝えることもできます。「ホームページでこちらの事を分かってもらう」→「TikTokでこちらのことを分かってもらう」に変わってきているのです。 例えばサロン、喫茶店、美容外科などは、動画で店内の様子を見せるのも可能なので、むしろホームページよりもより詳しく知ってもらえる可能性もあります。 ホームページでは、料金体系や会社概要、サービス内容など記載しますが、そのあたりの情報も「動画」で話してあげるのも良いでしょう。 就職活動でも「どういう方と働くのか?」が伝わると、応募率はアップします。これはホームページだけでなく、動画でも伝えることが可能なのです。 更に、個人ビジネスをしてる方、店舗型飲食やってる方、カウンセリングしてる方などは、もちろん予約にもつながりやすいです。これらが年齢層が高いビジネスパーソンにも支持される理由です。