「ジュノンボーイ」グランプリは15歳の佐藤倖斗さん 昨年のベスト200からリベンジで1万3465人の頂点へ
小池徹平(38)、菅田将暉(31)らを輩出した国民的オーディション「第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が24日、東京都内で行われ、埼玉県出身の佐藤倖斗(ゆきと)さん(15)がグランプリに輝いた。 応募総数1万3465人の頂点に立った高校1年生は名前を呼ばれた瞬間、放心状態に。トロフィーを受け取り「この舞台に立たせていただいている時点でとても光栄なことだと思っていて」と感無量の表情を見せた。 昨年はベスト200で敗退しただけに「皆さんのたくさんの温かい応援のおかげで素晴らしいグランプリという賞を頂けて本当に皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」と瞳をウルウル。今後については「名前が人偏に幸せと書いて倖斗(ゆきと)と読むのですが、名前に恥じぬよう誰かを幸せにできるような俳優、ヒーローになっていきたい」と力強く誓った。 審査員を務めた元SMAPの香取慎吾(47)は「グランプリは終わりではないので、ここからが始まりです。大変な道のりが始まると思いますが、多さくんの支えてくれるスタッフの皆さん、ファンの皆さんのことを信じて頑張ってください。何時か一緒にお仕事をしましょう」とエールを送った。 また、準グランプリには岩手県出身の藤井煌馬さん(16)が輝いたほか、急きょ設けられた審査員特別賞を茨城県出身の旭惟吹さん(21)が受賞。フォトジェニック賞に東京都出身の谷原七音さん(20)、hairsalon de Forever賞に埼玉県出身の久野徠斗さん(16)が選ばれた。