「King & Prince」ファンの反応は過剰?STARTO関西勢に次々と「パクリ疑惑」が浮上
STARTO ENTERTAINMENTに所属するSUPER EIGHT、WEST.、なにわ男子の3組が、関西発の新ユニット「KAMIGATA BOYZ」を結成。4月下旬にティザー映像が公開されたところ、早々に“パクリ疑惑”が浮上してしまった。 【画像】初々しくて尊い! まだ10代のメンバーも…「キンプリ」の仲睦まじいロケ風景 さらに、同事務所からは関西出身の5人組・Aぇ! groupがCDデビューしたばかりだが、こちらもジャケット写真やSNS投稿に既視感を抱いた人がいたようだ。 KAMIGATA BOYZの公式サイトによると、同ユニットは「関西発信のファミリープロジェクト」として誕生。4月28日、YouTubeの「Storm Labels Official」チャンネルに『THIS IS “KAMIGATA BOYZ” [Official Teaser]』がアップされ、SNS上のファンが驚喜した。 「この動画では、KAMIGATA BOYZの面々が黒のストリート系ファッションを着用。普段はキラキラアイドル路線のなにわ男子もクールな表情を見せるなど、新たな一面を映したティザー映像になっていました。バックには和楽器とヒップホップを融合したようなメロディーが流れており、歌詞は『KAMIGATA BOYZ』という一言を連発しているのみ。彼らの楽曲の一部と思われたため、ファンは『トラックがめちゃくちゃかっこいい! ラップするのかな?』『CDは出ないのかな? 早く聴きたい!』と、興奮していました」(芸能ライター) ところが、ティザー映像を見た一部ネットユーザーの間で、 〈イントロが『CHANBARA』に聞こえる〉 〈パクリとは言わないけど、『CHANBARA』に似てる〉 〈『CHANBARA』を思い出した〉 といった指摘も挙がり、『CHANBARA』のワードがX(旧ツイッター)のトレンド入りを果たす事態にまで発展した。 「『CHANBARA』とは、King & Princeメンバーの永瀬廉、髙橋海人、平野紫耀(当時)が、かつて舞台などで披露した“幻の楽曲”だそうです。CD化されていないこともあり、ファンにとっても思い入れのある1曲なのでしょう。KAMIGATA BOYZのティザー映像で流れているメロディーと、“曲調が似ている”と訴えている声もあれば、逆に否定的な意見も出るなど紛糾していました」(同) その後、KAMIGATA BOYZが5月3日に新曲『無責任でええじゃないかLOVE』を配信リリースすることが明らかに。作詞・作曲は音楽クリエイターの前山田健一(ヒャダイン)が手がけ、関西らしい明るくてポップな“トンチキソング”だと判明した。 「既出のティザー映像の音源がKAMIGATA BOYZのデビュー曲になっていたら、不名誉な“パクリ説”がずっとついてまわっていたかもしれません。しかし、YouTubeに上がった『KAMIGATA BOYZ – 無責任でええじゃないかLOVE [Official Music Video]』はコミカルなシーンがふんだんに盛り込まれていますし、ティザー映像とはまるで違うミュージックビデオになっています。ファンにとっては、良い意味で期待を裏切られる展開だったことでしょう。ひとまず、ネガティブな声も減り、大炎上せずに収まっていきました」(同) 一方、関西発のユニットといえば、5月15日にAぇ! groupが『《A》BEGINNING』をリリースし、CDデビュー。3月26日にCDのジャケット写真が発表されると、通常盤・初回限定盤Aが11人組ボーイズグループ・INIのデビューシングル『A』(’21年11月発売)のジャケットに酷似していると、話題になった。 「Aぇ! group、INIともに通常盤・初回限定盤AのジャケットはCDタイトルにも入っている『A』のマークをメインに据えたデザインなんです。INIの通常盤はえんじ色の枠で囲われているジャケットですが、Aぇ! groupの初回限定盤Aも背景が同系統の色に見えます。それぞれ、『A』が白で描かれている点も一致していたんです」(同) なお、Aぇ! groupをめぐっては、4月24日の公式インスタグラムの投稿も「パクリ」だと騒がれていた。この時は「ソロアーティスト写真」として、6枚の画像をアップ。1枚目はメンバー5人の目元を縦に並べたカットで、背景はCDジャケットと同じくえんじ色だったのだ。 この写真が、King & Princeのシングル『Lovin’ you / 踊るように人生を。』(’22年4月発売)の初回限定盤Aのジャケットに「そっくり」という声が続出。インスタのコメント欄は「キンプリのパクリ」と、率直な感想が数多く寄せられてしまった。 KAMIGATA BOYZの一件からもわかる通り、ファンは“パクリ問題”に敏感な様子。Aぇ! groupの場合はデビュー前の騒動だっただけに、今後は事務所側がしっかりとリサーチをしていくべきだろう。
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