「かなライド」17日に始動 神奈川・三浦でライドシェア実験
神奈川県の黒岩祐治知事と三浦市の吉田英男市長は5日、同市が行う一般ドライバーが運転する自家用車を使う「ライドシェア」の実証実験を17日午後7時から始めると発表した。愛称は「かなライド@みうら」。 実験は交通の不便な地域で認められ、自治体主体で行う「自家用有償旅客運送」制度を利用。ドライバーの研修や管理などを市がタクシー会社に委託する。利用者はタクシー配車アプリ「GO(ゴー)」で午後7時~翌日午前1時に車を呼ぶことができ、料金はタクシーと同額。アプリで事前にキャッシュレス決済する。出発地は三浦市内限定だが、降車地に制限はない。期間は12月16日まで。