FA宣言した全9選手の去就が確定 甲斐拓也は巨人、九里亜蓮はオリックスへ、大山悠輔は阪神残留
◆ 菅野智之は35歳でメジャー挑戦！ 日本ハムは24日、中日から国内FA権を行使していた福谷浩司投手（33）の獲得を発表。これで今オフにFA宣言した9選手の去就が決定した。 他球団への移籍を決断したのは9選手（海外2人、国内7人）のうち6名。ソフトバンクからは甲斐拓也捕手（32）と、通算56勝の実績を持つ石川柊太投手（33）が国内FA権を行使。育成入団から正捕手へ這い上がった甲斐は新天地に巨人を選び、石川は同じパ・リーグのロッテへ移籍することを決断した。 楽天から国内FA権を行使した茂木栄五郎内野手（30）はヤクルト入りを決断。福谷は上述の通り、日本ハムでプロ13年目のシーズンを迎えることになった。 巨人から海外FA権を行使した菅野智之投手（35）は、メジャーリーグのオリオールズと1年1300万ドル（約20億円）で契約。同じく広島から海外FA権を行使し、メジャー移籍を視野に入れていた九里亜蓮投手（33）は新天地にオリックスを選んだ。 阪神から国内FA権を行使していた大山悠輔内野手（30）と原口文仁捕手（32）は揃って“宣言残留”。中日の木下拓哉捕手（33）も早々と中日残留を決めた。 【海外FA権行使】 巨人・菅野智之投手→MLB・オリオールズへ移籍 広島・九里亜蓮投手→オリックスへ移籍 【国内FA権行使】 阪神・原口文仁捕手→阪神残留 阪神・大山悠輔内野手→阪神残留 中日・福谷浩司投手→日本ハムへ移籍 中日・木下拓哉捕手→中日残留 ソフトバンク・石川柊太投手→ロッテへ移籍 ソフトバンク・甲斐拓也捕手→巨人へ移籍 楽天・茂木栄五郎内野手→ヤクルトへ移籍
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