那須川天心、お笑い挑戦に意欲「格闘技が終わったらじゃなくて、並行して」
2か月に1度髪を染める…頭皮の厚さは0.6ミリ「父親が結構薄いので」
WBOアジアパシフィックバンタム級王者の那須川天心が6日、都内で行われたスカルプD「いい頭皮の日」制定記念発表会に、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモンとともに出席。お笑い挑戦に意欲を示した 【写真】発表会に出席した那須川天心とダチョウ倶楽部の3ショット 数年前にダチョウ倶楽部と共演し、持ちネタ・熱湯風呂を経験したという那須川は「格闘家の中でやったの僕くらい……」と口に。これに肥後は「いない! 芸人さんはいるけど」と言い、寺門は「違うね! 熱湯に入れるのは仲間ですよ」と那須川を称えた。しかし、肥後は「(那須川を)『押すなよ押すなよ』で押したら、出てくるのが早いのよ。そこはやっぱりだめだなってダメ出しがありましたね」と明かした。 現在61歳の肥後は、毛量が気になるようになったそうで、自身が熱湯風呂をしたときは「みんな笑うんだけど『あ、ハゲてる……』って感じで、ちょっと引き気味になる」と悲しげな表情を見せ、さらに「普段スッカスカで。街ぶらロケに行っても、食べるより頭皮が気になっちゃって。てっぺんがちょうど薄くなっていまして」と吐露した。 小学生の頃から髪を染めているという那須川は「今も試合のたびに、2か月に1回くらいは髪を染めているので、ダメージがあると思う。でも、そこは気持ちってことで、やっていきたいと思っています」と前向きな姿勢を見せた。 この日は、事前にMRI検査を受け、頭皮の厚さを計測しており、現在26歳の那須川の頭皮の厚さは6.0mmで、20代にしては薄いという結果に。「言ったらよくないかもしれないけど、父親が結構薄いので。遺伝とかあるんですかね。早めにケアしないとってことですよね」とコメントした。 発表会後半では、同ブランド商品を活用した頭皮マッサージを実施。肥後が施術を担当し、那須川がマッサージを受けた。序盤は丁寧なマッサージをしていた肥後だが、次第に大胆になっていき、那須川の顔は泡まみれに。肥後は「ごめん! 竜ちゃんかと思ったよ!」とボケ、那須川は施術の感想を「試合よりダメージありますね」と言い、笑わせた。 報道陣から「このようなイベントに出るのは珍しいのでは」と問われた那須川は「珍しいですよ。なかなかないです。ほぼ初イベント」と回答。肥後からの頭皮マッサージは「結構トラウマになりそうです」と冗談を飛ばし、「光栄ですよ。(マッサージを受けるのが)僕になった瞬間、覚悟は決まっていたので、これはご褒美です」と喜んだ。さらに「格闘技が終わったらお笑いの道は」と聞かれると、那須川は「オファーがあれば。格闘技が終わったらじゃなくて、並行して」と答えていた。 スカルプDは、11月10日を「いい頭皮の日」として記念日制定した。
ENCOUNT編集部