型式認証不正で検討会が初会合 国交省、夏ごろ取りまとめ
自動車やエンジンなどの大量生産に必要な「型式指定」の認証を巡る不正が相次いだ問題で、国土交通省は9日、有識者検討会の第1回会合を開いた。審査・監査の強化や、不正を早期発見するための手法を議論。夏ごろの取りまとめを目指す。 会合の冒頭、国交省の鶴田浩久物流・自動車局長が「型式指定の制度はユーザーの安全安心の大前提だ。委員の知見をいただいて不正を根本から防ぎたい」とあいさつした。 国交省の担当者によると、参加者からは「不正防止にはメーカーの組織や体制が重要な役割を果たす」などの指摘があった。
【関連記事】
- 不満…家裁の判決に納得できない男、最高裁に電話「裁判所が処分しないなら、私が処分します」 家裁の警備強化、男逮捕…会社員52歳「“私が処分”と言ったが、それ以外のことは言っていない」
- 復興公営団地別に生活支援策 福島県社協、避難者のニーズ対応
- 北島角子さん、腎臓がんで死去 X年前 何があった？ 沖縄の歴史4月9日版
- 乱闘…暴力団幹部と高校生ら12人逮捕、16～30歳の男性グループに暴行 「暴走族じゃないのにコルクかぶってんじゃねぇよ」の一言で…双方が深夜集結、店駐車場で大騒ぎ 女性が通報「大勢でけんか」 少年ら数人は不良グループメンバー 23年
- 【写真】桜島南岳で爆発、噴煙が高さ5000mまで上がる 2020年8月以来
