みんな一緒に「何もしない」ゲーム『Nothing Together』発表。最大20人のプレイヤーが共に「何もしない」時間を競う。「何もしない」時間を記録したランキング機能もあり
VacuumDevは1月20日、『Nothing Together』のSteamストアページを公開した。 『Nothing Together』画像・動画ギャラリー 本作は、「何もしない」をするゲーム『Nothing』に影響を受けたと思われる作品。『Nothing』と同様、何かキーを押すと「何もしない」時間のカウントを開始。なんらかの操作をするとカウントが終了し、「何もしなかった時間」が記録される。ただそれだけのゲームである。 ただ、「Together」とあるように、本作はなんと最大20人のマルチプレイに対応しており、「何もしない」時間を競うことができる。詳細な仕様については公開されていないが、何かしてしまった者から脱落していくシステムと思われる。 ほか、Steam実績に対応するほか、「何もしない」時間を記録したランキング機能も用意されている。 なお、本作のストアページの説明によれば、「Together」モードでは団結して「何もしない」をするとあり、ジャンルも「協力プレイ」と表記がある。「何もしない」時間を共有することにより、見ず知らずのプレイヤーとの静かな連帯感を育む、深いゲームなのかもしれない。 『Nothing Together』はSteamにて近日登場予定。価格は未定となっている。気になる人はウィッシュリストに追加して、共に「何もしない」日を待とう。
電ファミニコゲーマー:Grezzz
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