牛乳パンのパッケージを模したカプセルトイ

　県観光機構とカプセルトイ企画販売などのJuice（ジュース、東京）は23日、ご当地グルメの牛乳パンをモチーフにしたカプセルトイ「レトロ可愛(かわい)い！ながの牛乳パン」を発売する。県内各地のパン店で販売する牛乳パンのパッケージを再現した12種類。まずは、松本パルコ（松本市）と県情報発信拠点「銀座NAGANO」（東京）に販売機を設置する。 【写真】全12種類。牛乳パンのパッケージをあしらったカプセルトイ

　同機構によると、信州にちなんだ商品をつくりたい―とジュース社から提案があった。両者で企画し、県外でも知られていることなどを踏まえ、牛乳パンを題材にした。

　辰野製パン工場（上伊那郡辰野町）、歓(よろこ)びのプレリュード（安曇野市）、モンドウル田村屋（佐久市）、ピクニック（長野市）など各店の牛乳パンのパッケージを採用。いずれの牛乳パンも銀座NAGANOで販売している。同機構は「実際に食べに行くのも楽しみ方の一つ。カプセルトイをきっかけに、各地を訪れてほしい」（コーポレートデザイン部）としている。

　1個400円。23、24日には松本パルコで牛乳パンにちなんだイベントもある。販売機の設置場所は順次増やし、県観光機構のホームページで公表する。