和田アキ子「人間が作ったものに人間が脅かされてる」相次ぐマイナカード詐欺被害にため息
和田アキ子(74)が11日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に出演。偽造マイナンバーカードによる詐欺被害が相次いでいることについてコメントした。 マイナカードの詐欺被害をめぐっては、大阪・八尾市の松田憲幸市議が偽造カードにより携帯電話を勝手に機種変更されたことが話題に。さらにマイナカードにひも付けられていたクレジットカードも悪用され、約225万の高級腕時計が購入されていたことも明らかになった。 和田はこの話題に触れると「マイナンバーカードの情報を盗まれるというか。議員の人が。勝手にロレックスの200何万の時計買われたりとか。怖いねえ。どうすりゃいいんだ」とため息。アシスタントのフリーアナ垣花正は、乗っ取り被害について「起こるんじゃないかと言われていたことがやっぱり起こるんですよね」と語った。 和田は「人間が作ったものに人間が脅かされてると思わない? どんどんAIがやるし。考えたのは人間なのにね」と話し、ドローン技術についても「今、ウクライナとかロシアとか、ドローン使って爆弾仕掛けたりしてるじゃないですか。本当は災害があった時に人が行けないところに行けるようにとか、そういうのであって欲しいのに。どんどん人を脅かす」と残念そうに語った。