「世界エイズデー」を前に 性感染症に正しい理解を呼びかける街頭活動 大分
大分放送
12月1日の「世界エイズデー」を前に、性感染症に正しい理解を呼びかける街頭啓発が大分市で行われました。 【写真を見る】「世界エイズデー」を前に 性感染症に正しい理解を呼びかける街頭活動 大分 この活動はエイズへの理解を深め差別をなくそうと、県と大分市保健所が実施しました。29日朝、大分市ではチラシが配られ、HIVは性行為以外の日常生活で感染する可能性はないことや、早期の発見・治療を呼びかけました。 今年の県内のHIV感染者とエイズ患者は去年より多い9人となっていて、全国的に増加傾向ということです。 (県福祉保健部・池辺淑子課長)「きちんと薬を飲み続ければ、日常生活を続けられるぐらいに、今治療方法が進歩していますので、エイズ患者が身近にいても怖がりすぎずに、偏見を持たずに普通に接してほしい」 県内全ての保健所ではエイズや梅毒の性感染症検査などを匿名・無料で実施していて、希望者は完全予約制で受けることができます。
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