大阪国税局で初の女性局長 木村秀美氏が就任会見 デジタル化の推進に向け意気込み語る
大阪国税局の新局長・木村秀美氏が会見を開き、税務手続きにおけるデジタル化の推進・定着化に向けて意気込みを語りました。大阪国税局で女性が局長に就任するのは初めてです。 東京都出身の木村秀美氏(57)は、1990年に旧大蔵省に入庁し、国税庁の調査査察部長や関東信越国税局長を歴任したのち、7月5日付けで大阪国税局の56代局長に就任しました。 木村氏は30日、記者会見を開き「あらゆる税務手続きが税務署に行かずとも可能になる社会に向けて、システムの利便性向上などに取り組んでいく」と抱負を述べました。 また、大阪国税局で女性として初めて局長を務めることについて「どの仕事でも、女性だからといって仕事内容に変わりはない。男女問わず多様性を重んじることが組織の活性化につながると思う」と述べました。
ABCテレビ