『ホロキュア』で人気を博したスタジオの第2作品目。オンラインマルチプレイ機能の実装難易度が高すぎたため、しばらくはオフラインゲームに

女性バーチャルYoutuberグループ「ホロライブ」のインディーゲームブランドholo indieは3月29日、最大4人マルチのベルトスクロールアクションゲーム『Holo X Break』をSteamにて無料で配信した。 ヴァンサバライクなジャンルの二次創作ゲーム『ホロキュア』で人気を博したKayAnimateの第2作品目となる。 本作はホロライブの第5期生である「桃鈴ねね」、「尾丸ポルカ」、「雪花ラミィ」、「獅白ぼたん」の4名からなるユニット「ねぽらぼ」が、社長のYAGOOの救出と世界征服を企む「秘密結社holoX」の野望を阻止するために戦っていく作品だ。 ゲームシステムとしては昔懐かしのベルトスクロールアクションをベースに、好きなタイミングでストックしたアイテムを使えたり、強化できる装備品で自身を強くしていったり、道中で仲間が増えたりなどのさまざまな要素が加わっている。 なお、本作の配信について、開発元のKayAnimateはオンラインマルチプレイ機能の実装延期を発表しており、後日のアップデートで改めて実装する予定を示している。 また、KayAnimateはSteamのフレンドと一緒に遊ぶための別手段として、ローカルマルチプレイをオンライン上で楽しめる機能「Steam Remote Play」を紹介している。発表によるとこちらはテストプレイなどの際に使用されており、ある程度動作の確認も取れているようだ。 プラットフォームはPC（Steam）で、誰でも無料でプレイすることが可能だ。また、4月にはHoloindieより『WOWOWOW KORONE BOX』と『Miko in Maguma』が配信予定とされている。 ホロライブファンの方は『Holo X Break』をプレイしつつ、先の2作品をウィッシュリストに入れておこう。