【津波から逃げる際の目印に】「桜ライン311」植樹会 累計2270本に 岩手県陸前高田市
TVIテレビ岩手
東日本大震災の津波の到達地点をサクラでつなぐ「桜ライン311」の植樹会が16日、岩手県陸前高田市で開かれました。 植樹会は津波から逃げる際の目印にしてもらおうと、陸前高田市のNPO法人「桜ライン311」が2011年から1万7000本の植樹を目標に行っています。 16日、秋の植樹会がはじまり、「カワヅザクラ」や「コヒガンザクラ」などの苗木がボランティアによって植えられました。 桜ライン311 代表理事 岡本翔馬さん 「大事なのは続いていくことだなという風に思っているので、これからも共感していただいている方と一緒にしっかりゴールに向けて続けていきたい」 植えられたサクラは16日で2270本になりました。