優勝戦で発生のFで約2億4900万円の返還/ボートレース大村
ボートレース大村の「創刊75周年記念 日刊スポーツ杯&ニッカン・コム杯」は8日に最終日を迎え、大波乱の優勝戦が繰り広げられた。 進入は大方の予想通り、5号艇の吉田光が前付けし、内から竹田辰也、吉田光、山口真喜子がスローで構えた。本番では山口晃がカド位置、東本勝利と前野竜一がダッシュの隊形となった。 レースはインを構えた竹田の起こしがやや早く、コンマ02のフライングで脱落。3コースから山口真がまくりを狙ったが、これを山口晃がまくり差しで攻略。結果的にはF艇の影響を受け「恵まれ」ながらも、131期生の山口晃が初優出で初優勝を果たす快挙を遂げた。 また、優勝戦は約83%に当たる2億4984万4200円が返還され、大村で記憶に残る波乱の決着となった。
マクール