チャニング・テイタムとジェナ・ディーワン、破局6年後に金銭バトル ジェナが『マジック・マイク』シリーズの利益を要求
2018年4月に破局を発表、その半年後に法的な離婚手続きを始めたチャニング・テイタムとジェナ・ディーワン。離婚はまだ成立していないが、2人とも次のお相手と幸せそう。ジェナは俳優のスティーブ・カジーと婚約、彼との間に1児をもうけ2人にとっての第2子を妊娠中である。チャニングもゾーイ・クラヴィッツと交際、婚約したと報じられている。すでにお互いの存在は過去のものと思いきや、いきなりお金を巡ってバトルを始めた。
原因はチャニングの大ヒット作『マジック・マイク』シリーズの収益。ジェナ側は「結婚中にチャニングが夫婦という共同体の努力と資金で作り上げたもの」だと主張、自分も貢献し、資金も出したとアピールしている。シリーズで稼いだ分は共同財産だから自分に分与するべきだというのが彼女の言い分。「それなのにチャニングや彼の仲間たちは持株会社を作るなどの手段を使い、『マジック・マイク』シリーズの知的財産の共有財産分を少なくしたり、隠蔽したりしている」とジェナは言っている。
ちなみに『マジック・マイク』は2012年に1作目が公開。2015年と2023年に続編が公開された。さらに2021年にはスピンオフとしてリアリティ番組が制作され、ラスベガスではライブショーも開催されているので利益は莫大なものになる。ジェナはチャニングがそれを彼女に正確に明かしていないと主張。「離婚の裁判とは別に、このシリーズの収入を彼女から隠すためにチャニングが仲間たちと結託したことを証明するための裁判」を行うように求めている。
チャニングはジェナの疑惑を完全否定。「共有財産やジェナの取り分の収入を隠したことはない」と弁護士はコメントしている。「『マジック・マイク』シリーズは2人が結婚している間に始まったが、チャニングは別居後も創作を続け発展させていった」「チャニングはジェナと別れた後、同シリーズの知的財産と関連事業の強化のために多大な努力をした。それが彼の別個の財産になった」。つまりジェナと別れてから自分1人で育てていった作品だから、そこからの収入は共有財産ではないというのが彼の言い分。ジェナと真っ向から対立している。 2人は現在、離婚裁判でこの財産問題について証言するようお互いに求め合っている。円満に破局し、10歳になる娘エヴァリーを協力して育てていたはずのチャニングとジェナ。すでに長期化している離婚裁判がさらに泥沼化するのか、続報を待ちたい。
