『ナイトスイム』

公開中の映画『ナイトスイム』より、特別映像が公開された。 本作は、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』『ゲット・アウト』などで知られるブラムハウス・プロダクションズと、『ソウ』『死霊館』などヒットシリーズを生み出したジェームズ・ワンがタッグを組んだ作品。プール付きの家に引っ越してきたウォーラー一家が、次第にプールに潜んでいた底知れぬ恐怖に引き摺り込まれていく姿を描く。 【動画】『ナイトスイム』特別映像 公開された映像は、恐怖と戦ったキャスト陣が、観客を戦慄のプールへ誘うもの。一家の父親レイを演じたワイアット・ラッセルが「次に泳ぐときは、よく考えよう」と皮肉な笑みを見せ、監督のブライス・マグアイアが「水の中では一瞬で犠牲になるんだ」と続ける物騒すぎるコメントで映像は開幕。 映像には、手足を引きずり込まれたり悪魔のように気味の悪い姿や、インパクト大の様々な劇中の恐怖シーンが挟まれ、母イヴ役のケリー・コンドンは「足元に何かを感じる……。考えたくもないけど..……」、姉イジー役のアメリ・ホーファーレは「怖すぎる。観に行く自信がない……」とコメント。 関係者たちの煽りはさらに拍車がかかり、ブライス監督が「我々の狙いは、プールを永遠に葬り去ること（笑）」と冗談交じりに切れ味鋭い発言をしたかとおもえば、真打のジェームズ・ワンが「とても素晴らしいコンセプトだ」と自信を見る。 自身もプール付きの家で育ってきたブライス監督は、幼少時に本作の原体験ともいえる恐怖に遭遇したことを今も忘れられないそう。「うちにはプールがあって、夜中に立ち泳ぎをしていたら、弟に電気を消されたのを覚えている。深さ9フィート（約2.7メートル）、幅18フィート（約5.5 メートル）程度のプールだったけど、本当はもっと深くて、奥底から恐ろしいものが僕に向かって上がってきていると確信したよ」と明かした。 ＜作品情報＞ 『ナイトスイム』 公開中