ディズニーのアニメ映画『ベイマックス』、金ローで9.6放送決定
ディズニーのアニメ映画『ベイマックス』(2014)が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて9月6日に本編ノーカットで放送されることが決まった。 【写真】アカデミー賞で長編アニメ映画賞を獲得! 映画『ベイマックス』場面カットギャラリー アカデミー賞で長編アニメ映画賞を獲得、全世界で6.5億ドルを超え、日本でも91億円を超える興行収入を記録した本作は、原作のマーベルコミックス『BIG HERO 6』をモチーフに、ディズニーならではのファンタジックな要素をプラス。兄の死に心の傷を負った主人公の少年が、形見となったケア・ロボット“ベイマックス”との交流の中で立ち直っていく姿、そして2人と兄の大学の仲間たちが力を合わせて陰謀に立ち向かって行く姿を描く。 監督は、『ボルト』で監督を務め『アナと雪の女王』では声優としても参加しているクリス・ウィリアムズと、『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』のドン・ホールが共同で担当。 物語の舞台となるのは、東京とサンフランシスコを合体させた架空の都市「サンフランソウキョウ」。プロデューサーのロイ・コンリは「宮崎駿監督の『となりのトトロ』と『天空の城ラピュタ』には多くの影響を受けた」と語り、さらにベイマックスの顔のデザインには、「鈴」のイメージが採用されるなど、日本とゆかりの深いファンタジー作品だ。 ベイマックスは、何があってもヒロを守り抜こうとする、兄・タダシが作ったケア・ロボット。空気の詰まった柔らかいボディーでヨチヨチ歩き。一瞬で目の前の守るべき人の心とカラダの健康状態をスキャンする。手をこすり合わせるとAEDに、1万通りの治癒法がプログラミングされていて、傷ついた人のSOSをキャッチする。戦闘意欲も戦闘能力もゼロ。 ヒロは、天才的な科学の才能を持つ14歳の少年。両親は3歳の時に他界。天才ゆえの孤独を少年らしい心に隠した彼にとって、唯一の味方であり理解者は兄のタダシ。しかし、タダシが謎の爆発事故で命を落とし、心を閉ざす。その心を癒やしたのはタダシの形見のケア・ロボット、ベイマックス。ベイマックスと共にタダシの死の真相に迫ろうとする。 アニメ映画『ベイマックス』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて9月6日21時放送。 ※宮崎駿の「崎」は「たつさき」が正式表記