バルサ育ちの技巧派アタッカーのキャリアが終わるかもしれない 「回復できないかもしれないということを受け入れた」
1年以上プレイできず
バルセロナやエヴァートンで活躍した技巧派アタッカーのキャリアが、終わりに直面しているかもしれない。 現在セリエAのウディネーゼでプレイしているジェラール・デウロフェウは13カ月にわたってチームを離脱しており、膝の手術を繰り返していると英『THE Sun』が報じている。また『Calciomercato.com』は、デウロフェウが自身のTwitchチャンネルで次のように語ったと取り上げている。 「長い間好きなことができず、1年以上もプレイしていない。多くは言えないけど、試練を経験しているよ」 「僕がどんな状況を経験しているか想像できないでしょう。あらゆる方法で回復しようと努力しているけど、僕は決して回復できないかもしれないという考えを受け入れた。2020年にケガをして、膝に大きな傷を負ったけど、なんとか回復した。でもまたケガをして3度目になり、合併症も併発した」 「僕はあらゆる面で回復しようと努力しているよ。でも、僕はまた、プレイ後のキャリアとなるものの準備もしている」 『Calciomercato.com』は、もしデウロフェウが引退に追い込まれた場合、クラブのスタッフとしての職をオファーする可能性があるとも報じているが、このままピッチに復帰することは難しいのだろうか。バルセロナ育ちの技巧派アタッカーの現役キャリアは終わりを迎えてしまうのかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部