大谷翔平【Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースは22日（日本時間23日）、オープン戦初戦としてサンディエゴ・パドレスと対戦し、14-1で圧勝した。しかし、この試合でドジャースの大谷翔平選手は欠場している。ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督が、同選手がデビューする時期について示唆した。米メディア『ドジャーブルー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　ロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント（FA）になった大谷は、今オフの注目の的だった。ドジャースと10年総額7億ドル（約1053億円）の超大型契約を結んだだけで無く、その大半に当たる6億8000万ドル（約1023億円）を契約満了後の後払いにしたことで、その後も話題の中心となっている。実践形式の打撃練習でホームランを放つなど調子も上がっているが、オープン戦初戦で打席に立つことはなかった。 　大谷の今後の予定について、ロバーツ監督は「今週末はプレーしないだろう」と語った上で「来週あたりになると予想している」と述べ、大谷が来週中にドジャースデビューすることを示唆している。大谷に対しては、韓国での開幕戦までに50打席というノルマを掲げており、それを達成するために来週から試合で起用するかもしれない。